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ボロテリーのテニスコーチング

シャラポア、サンプラスなど、世界のトッププロを数多く育てあげた名コーチが、 44年間に及ぶコーチ経験で得た指導ノウハウを1冊に集大成。初心者向けの基本技術から、トッププロのグリップ、打法、 フットワークなどの上級テクニックまで、あらゆるレベルに適応した合理的な指導法を紹介。 わざわざ留学しなくても本書で世界最高の指導法が学べる。選手強化を目指す選手やコーチには最高の指南書。

作者より

本書は、シャラポワ、アガシ、サンプラス、セレス、クルニコワなど、世界で活躍する数多くのトッププロを育てあげた名コーチ、ニック・ ボロテリーの40年以上におよぶコーチ経験をまとめた指導ノウハウ書です。
初心者向けの基本技術から、トッププロのグリップ、打法、フットワークなどの上級テクニックに至るまで、 あらゆるレベルに適応した指導法が紹介されています。また、ジュニアテニスの始め方、テニス教室の選び方、良いコーチの見分け方などのほか、 ボロテリーが指導しているテニスアカデミーのレッスン内容、指導計画までも紹介しており、 留学しなければ学べなかった世界最高のテニスアカデミーの指導内容を学ぶことができます。
本書は、プレーヤーだけでなく、その両親、選手を育てる立場のコーチのみなさんには最高の参考書になるでしょう。

目次

  1. はじめに
  2. 監訳にあたって
  3. 執筆者担当者一覧
  4. 第1章 ストロークの基本
    ■ストロークを学ぶためには
    1 ストロークの変遷
    2 学生の指導
    3 運動技能の発達
    (1)動作 (2)リカバリー (3)修正 (4)さらなる修正 (5)ラケットを引く (6)ショットの選択 (7)ショットの安定性 (8)ショットの正確さ (9)ラケット・ ヘッドのスピード (10)最後はパワー
    4 試合について話そう
    (1)スピード (2)フットワーク (3)ラケットの準備 (4)リカバリー
    5 単純に
    (1)フォアハンド (2)バックハンド (3)ボレー (4)サーブ
    ■グリップ
    1 片手打ちグリップ
    (1)コンチネンタル・グリップ (2)イースタン・フォアハンド (3)イースタン・バックハンド (4)セミ・ウェスタン・ フォアハンド (5)セミ・ウェスタン・バックハンド (6)ウェスタン・フォアハンド
    2 両手打ちグリップ
    (1)両手打ちフォアハンド・グリップ (2)グリップの種類 (3)それぞれの手の役割
    3 両手打ちバックハンド
    (1)イースタン・フォアハンド/イースタン・フォアハンド (2)イースタン・フォアハンド/セミ・ウェスタン・ フォアハンド (3)イースタン・フォアハンド/ウェスタン・フォアハンド (4)イースタン・バックハンド/セミ・ウェスタン・ フォアハンド (5)コンチネンタル/イースタン・フォアハンド (6)コンチネンタル/セミ・ウェスタン・ フォアハンド (7)コンチネンタル/ウェスタン・フォアハンド
    4 今日の選手はどのようなグリップを使用しているのだろうか
    ■スタンス
    1 安定した下半身を作る
    (1)重心 (2)移動に影響を及ぼす要因 (3)3つの準備姿勢
    2 ヒッティング・スタンス
    (1)ニュートラル・スタンス (2)オープン・スタンス (3)セミオープン・スタンス (4)クローズド・ スタンス (5)ニュートラル・スタンス対クローズド・スタンス (6)スタンスの復習
    3 コンタクト・ゾーン(打点)
    オープン・スタンス ニュートラル・スタンス
  5. 第2章 必殺フォアハンド
    1 必殺フォアハンドとは何か
    (1)グリップ (2)しっかりした基礎(下半身) (3)第一歩目の反応 (4)フットワーク・ パターン (5)すばやく正確なラケットの準備 (6)スタンス (7)引き金を引く(ラケットを振り出す)  (8)打点とフォロースルー (9)反対の腕(支持腕) (10)腰による加重(腰を低く) (11)リカバリー
    2 トレーニング方法とドリル
    (1)グリップ (2)基本姿勢 (3)第一歩目の反応 (4)フットワークのストライド(歩幅)  (5)フットワークのパターン (6)早い準備 (7)スタンス (8)引き金を引く(ラケットを振り出す) (9)反対の腕 (支持腕) (10)腰による加重(腰を低く) (11)リカバリー (12)練習の心構え
    3 試合の心構え
  6. 第3章 弾丸バックハンド
    1 弾丸バックハンドとは何か
    2 基礎はできているか
    (1)運動の基礎 (2)フットワーク (3)タイミングとリズム
    3 コート・ポジション
    4 正確な移動技術
    (1)第一歩目の反応 (2)フットワーク・パターン (3)スタンス (4)リカバリー
    5 弾丸ストローク
    (1)テコの原理 (2)片手打ちの弾丸バックハンド (3)片手打ちのカミソリ・ スライス (4)両手打ちの弾丸ショット (5)コートでの練習
    6 まとめ
  7. 第4章 音速サーブ
    1 武器を持つもの、持たざるもの
    2 棒高跳びのポールのように
    3 グリップ
    4 トス
    5 トスーヒット・リズム
    6 つま先をラインに合わせる
    7 テイクバック
    8 テイクバックから打点へ
    9 スタイル
    10 練習法
    (1)どこでビューンという音がするか (2)投球動作の習得 (3)筒の中での回転 (4)バウンドするまでバランスを維持する (5)上方へ向かって打つ (6)ゴールテープを切る
  8. 第5章 強烈リターン
    1 サーバーの特徴をつかむ
    2 自分でライン・コールする
    3 意図的なワナ
    4 サーブの戦略
    (1)レベルI:セカンド・サーブに頼るサーバー (2)レベルII:弱点を攻撃してくるサーバー (3)レベルIII: 狙うコースを変えてくるサーバー (4)レベルIV:スピード、スピン、コースのすべてを備えたサーバー
    5 対決
    6 サーバーの予想
    (1)影響力 (2)ワナと切り替え (3)ニュートラルからヤマをかける
    7 サーブ・テクニックを読む方法
    8 強烈リターン対サーブ・アンド・ボレー
    9 強烈リターン対ベースライン・プレーヤー
    10 最大の防御
    (1)ニュートラルの確立 (2)お決まりの動作 (3)防御的ストローク (4)びっくり箱 (5)スタンス (6)実践テスト (7)腕を一杯に伸ばしてのリターン
    11 心理的な適応
  9. 第6章 完璧ネットプレー
    1 ポイントを終わらせる
    (1)確率の高いショットの選択――ラリー (2)確率の高いショット・パターン――ネットに出る
    2 ポイントを終わらせるためのポジション
    3 完璧ネットプレーのための武器
    (1)完璧なグリップ (2)反応の準備 (3)フォアハンド・ボレー (4)スマッシュ (5)バックハンド・ ボレー (6)ドロップ・ボレー (7)両手打ちのバックハンド・ボレー (8)ドライブ・ボレー
    4 ショット・コンビネーションと戦略
    (1)サイド・アンド・ボレー (2)リターン・アンド・ボレー (3)ドロップ・ショットとロブ(またはパッシング)  (4)アプローチとボレー
  10. 第7章 ドロップ・ショット、ロブ
    1 軽視された武器:ドロップ・ショット
    (1)ドロップ・ショットの定義 (2)なぜドロップ・ショットを使うのか (3)いつドロップ・ ショットを使うのか (4)相手をだますドロップ・ショット (5)ドロップ・ショットのポイント (6)ドロップ・ ショットのコンビネーション (7)その他のショットとドロップ・ショット (8)ドロップ・ ショットでポイントを取る (9)まとめ
    2 ロブ
    (1)汚名 (2)どんな相手にロブを打つか (3)基本的なロブの技術 (4)ロブのコンビネーション (5)ダブルス (6)まとめ
  11. 第8章 ダブルス
    1 ダブルス
    (1)シングルス対ダブルス (2)試合の戦略 (3)サーバーとレシーバー
    2 上級ダブルス
    (1)サーバー (2)レシーバー (3)ファースト・ ボレー (4)サーバーのパートナー (5)レシーバーのパートナー (6)チームとしてプレーする (7)どちらのサイドでプレーするか (8)左利きのプレーヤー (9)さらなるダブルスのヒント (10)選手の役割とポジション
    3 大人のダブルス
    (1)サーバー (2)サーバーのパートナー (3)レシーバー (4)レシーバーのパートナー (5)役に立つヒント
    4 まとめ
  12. 第9章 目的を持った練習
    1 完璧な練習を行う方法
    (1)集中力を身につける (2)アンフォースト・エラーを減らす (3)なぜすべてのボールに追いつけないのか (4)予測し、 ボールをよく見る (5)練習のテニスを試合用に変える
    2 目的を持った練習
    (1)安全 (2)目標を掲げる (3)ドリルの導入 (4)レベルの異なる学生への対応 (5)ドリルを発展させる (6)学生やグループのムードと取り組む姿勢 (7)ビデオドリル (8)ドリルは時間の無駄だと考える親への対応 (9)グループの人数と個人レッスン
    3 ドリルの種類
     <球出しのボールによるドリル>
    (1)ウォームアップ・ドリル (2)ワイパー・ドリル (3)回り込みフォアハンド・ドリル (4)回り込みフォアハンド・ ショートボール・ドリル (5)ショートボール・ショートアングル・ドリル (6)ショートアングル・ショートアングル・ ドリル (7)スコアを競うドリル
     <ライブ・ボール・ドリル>
    (1)ボックス・ターゲット・ドリル (2)7ポイント・プレー (3)アレー・ドリル (4)コントロール・ボレー・ ドリル (5)コントロール・ボレーの3体1ドリル (6)2対1ドリル
     <ドリルを成功させるためには>
    4 まとめ
  13. 第10章 コンディショニング
    1 正気的な準備の基本
    (1)早期の専門化 (2)専門化した長期選手育成の研究 (3)子ども期のトレーナビリティ (4)コーチング研究におけるトレーナビリティ (5)終わりに
    2 IPIにおけるトレーニング
    (1)トッププロ向けトレーニングのヒント (2)回復
    3 まとめ
  14. 第11章 メンタル・トレーニング
    1 日常生活での心構え
    (1)コーチ (2)親とコーチの関係 (3)親の役割 (4)身体を鍛える (5)メンタル・ ゲームの開発 (6)1~2つの目標を持つ (7)試合に翻弄されない (8)試合をじっくりと見る (9)よいハッカー (相手が嫌がる選手) になる方法 (10)劣勢の試合の流れを変える方法 (11)子どもも緊張する (12)成功の要因 (13)いつテニスを始めたらよいのか (14)父親のように、 子どものように――良好な態度は家庭から生まれる (15)現実の生活
    2 メンタル開発プログラム
    (1)自分自身を知る (2)自己動機づけはどのように行えばよいか (3)いかにして自信をつけ、 維持していくか (4)自己訓練法をいかに開発するか (5)良好な人間関係を作る (6)前向きな自己評価を進める (7)プレーヤー、 人間としての継続的な向上 (8)さらなるプログラム活用のために
  15. 第12章 ゲーム・プランと戦術
    1 ゲーム・プラン
    (1)ゲーム・プランを持つことは何を意味するのか (2)自分に合ったゲーム・プランは何か (3)ゲーム・ プランに反すること
    2 戦術
    (1)区分化と戦術 (2)コート・サーフェスによる戦術の違い (3)選手のタイプ別の戦術
    3 データ分析
    4 ショットの選択とコート・ポジション
    (1)プレー・スタイル (2)コントロールできるものは何か (3)コートのセンターの支配 (4)基本的なコート・ ポジション (5)ショットの選択とリカバリーの復習 (6)リカバリーに要する時間 (7)ポジションから考えてよいショットとは (8)ショット・ パターン (9)ネットでのポジショニング (10)ファースト・ボレー (11)ポイントの結果
    5 ポイントの組み立てと戦術
    (1)試合での精神状態 (2)心理的な落とし穴 (3)ポイントの組み立てとは何か (4)ポイントを組み立てる4つの段階 (5)組み立てるための意志 (6)相手のエースを恐れない (7)ポイントの組み立てのオプション (8)戦術のコンビネーション
    6 トーナメントの準備をする
    7 劣勢を挽回する
    8 勝っているときに集中し続ける
    9 パワーのある選手と戦う方法
    10 不正とこそくなかけひきへの対処法
    11 長所の開発と利用
  16. 第13章 ラケット、ストリング、グリップ
    1 ストリング
    (1)ストリングのタイプと構造 (2)シンセティック・ストリング (3)ストリングのゲージ(太さ) (4)ナチュラル・ ガット (5)プレー・スタイルとストリング・タイプの一致
    2 テンション
    (1)ストリング・マシーンの種類 (2)測定方法 (3)ストリンガー (4)ストリングの種類 (5)ストリング・ パターン (6)ストリングの張り方 (7)ラケット(フレーム) の状態 (8)ストリングを張る前にあらかじめ伸ばす (9)テンションに対する天候の影響 (10)張り替え時期 (11)トーナメントでストリングを張る
    3 ストリングを張る工程
    (1)手順 (2)ストリング・マシーンのメンテナンス
    4 グリップ
    (1)グリップ・サイズ (2)グリップの種類 (3)オーバー・ グリップ (4)グリップを巻く (5)グリップを改良する技術
    5 ラケットの選び方
    (1)フレームの構造 (2)プレー・スタイルにフレーム・タイプを合わせる (3)ヘッド・サイズ(フェースの大きさ) の違い (4)フレームの強度 (5)ストリング・パターン (6)同じモデルのラケットを複数買う (7)ジュニア用ラケット: 子どもにテニスを始めさせる (8)大人向けラケット市場の傾向
    6 ラケットの改良(カスタマイズ)
  17. 第14章 ボロテリー育成システム
    1 アカデミーの歴史
    (1)初期 (2)現在 (3)将来
    2 コーチング
    (1)段階的なコーチング技術 (2)継続的な教育 (3)組織と計画 (4)ファーム制度
    3 グループ
    4 親
    5 ボロテリーのスポーツ・トレーニングと選手育成
    (1)ピリオダイゼーション (2)ローテーション
  18. ■用語解説
  19. ■訳者あとがき

書籍データ

ニック ボロテリー (著), Nick Bollettieri (原著), 梅林 薫 (翻訳), 宍戸 真 (翻訳)
価格: ¥2,415 (税込)
出版社: 大修館書店
書籍コードISBN: 4469265705 ; (2005/04)